私は、東京東オールダックスフントクラブの幹事長で、ダックスを55年ほど飼育しておりますが、ダックスの椎間板ヘルニアには、昔から犬界で悩まされてきました。                                     
突然にして、腰が抜けたように歩けなくなり、両肢が麻痺してしまうからです。運が良ければ再び歩けますが、最悪の場合、手術をしても歩くことは困難な為、安楽死というケースも多数あります。
我が家の愛犬も12才9カ月を過ぎて突然「キャン」と言って歩行を失いました。確かに前兆があり、段差を降りることを躊躇していました。                                                                         
私が律動法にお世話になっているので、ペットの治療もお願いできると知り、愛犬も連れて行きました。1回目の治療後は特に変化もなく、犬用車椅子を購入して後肢2本をつり上げる状態での運動となり、大腿骨の筋肉は落ち両後肢共に麻痺して寝返りもままならない状態でした。その後、前肢は歩けるので後肢を持ち上げていると大腿の筋肉が動いているのを感じました。2回目の治療は3ヶ月後でしたが、腰が上がるようになり、犬舎の中でも右へ左へと体位を変更できるようになり、すぐに四肢を動かすようになりました。はじめはトース(足先)が地面につきませんでしたが徐々に歩けるようになり駆け出そうとするようにもなったのが3回目の治療の後でした。4回目の治療後はリードをつけて軽い散歩に出ています。まだ、ヨチヨチ歩きで右の後肢が内向しますが、犬自身は嬉しそうで得意になっています。                                                                                                       
先生、本当にありがとうございます。犬にとっても私にとってもこんな幸せはありません。物言えぬかわいそうな犬達が1頭でも多く、健康になり、歩けるようになりますように。
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